【フォトレポート】東京メトロ、中野車両基地見学ツアーを開催


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東京メトロ(東京地下鉄)は、地下鉄開通90周年感謝祭「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画として12月10日に中野車両基地見学ツアーを開催を開催した。

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アルゼンチンから里帰りした丸ノ内線500形、丸ノ内線02系、今年3月に引退した銀座線01系、銀座線1000系特別仕様車の4車両が今まで並ぶことがなかった車両を参加者に公開した。

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イベントは事前応募によるもので180名招待に対し2771名の応募があった。

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アルゼンチンから里帰りした丸ノ内線500形は、1954年1月に丸ノ内線池袋~御茶ノ水間が開業、その後新宿開業に備え300形の改良型として1957年に登場した。

車体は全鋼製で赤(スカーレットミディアム)に塗装、窓下に白帯とサインウェーブを組み合わせたデザインとした。

その後02系導入が進み、順次引退していく際、鉄道雑誌に500形車両譲渡案内を掲載したところアルゼンチンに支社を持つ貿易会社や輸出実績のある電機メーカーからアルゼンチンのブエノスアイレス市地下鉄の耳が入り、車両の更新、レールの幅や集電方式などが一致したため譲渡に至った。

譲渡された車両は300形が7両、500形が110両、900形が14両の131両に上がり、現在も一部ブエノスアイレスで活躍している。

ブエノスアイレスで第2の人生を歩んだ丸ノ内線500形は2015年車両保存を決め、アルゼンチンザラテ港から約2ヶ月弱の船旅を経て2016年7月に4両が日本に里帰りした。

復元プロジェクトチームを結成して修繕作業を開始、2017年8月に車体の修繕を終え、再び中野車両基地に搬送した。

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公開した丸ノ内線500形は3両の771号車がアルゼンチン仕様、734号車は引退時仕様、584号車は登場時仕様による車両ごとの違いを見学した。

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銀座線特別仕様車の車内は地下鉄開通90年の歴史や銀座線リニューアル後のイメージを伝えるポスターを展示した。

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銀座線特別仕様車の車内から見た3月に引退した銀座線01系、丸ノ内線02系、丸ノ内線500形登場時仕様の584号車。

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整備中の丸ノ内線02系の床下機器見学やパンタグラフ操作を体験した。

地下鉄開通90周年感謝祭「TOKYO METRO 90 Days FES!」は90年間の歴史とお客様への感謝の気持ちを広く伝え、未来にわたり「東京の案内役」としての役割を担っていく想いを込めて10月27日から2018年1月24日に開催する90日間限定の祭典。

(取材協力:東京メトロ)



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